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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
ヴァイオリンの演奏の際に
例えば
あなたがいつまでもヴァイオリンをきちんと弾けない理由』で書いたように
日頃の八割方しか成果が出ない場合、指導では125%を目指す必要があり
例えば
“音程の取り方を知らない” のでは?』でも書いたように
ヴァイオリンの音程は響きで判別すれば正誤は100%判断が付くものです。
にもかかわらず
100%の指導など知らずできない有様を80%で良いだの効率的などと換言し
ヴァイオリンの音程を響きで取る方法を知らないが故にチューナーを使い使わせ
ヴァイオリンの楽器についても奏法上の観点ではなく楽器マニアの薀蓄で論じる
要するにプレーヤーでなくリスナーに毛が生えただけの素人指導者も居たりします。
その結果
リアリティとしてそのものとして奏で、まさしく弾くように習っていたつもりが
イメージとしてそれっぽい(笑)だけで音楽とは名ばかりの狂った演奏しかできず
それがヴァイオリンの難しさだと勘違いしているのは何ともお気の毒な限りです。
イメージとしてそれっぽく(笑)奏で、それらしくヴァイオリンを弾いているほうが
リアリティとしてそのものとして奏で、まさしく弾くよりも楽だと思うようですが
それでは結果もそれっぽく(笑)奏で、それらしいだけで終わってしまうこと以上に
それでは却って、そのものとして奏で、まさしく弾くよりも大変になるのです。
イメージとしてメロンっぽく(笑)食し、メロンらしく食べるためには
「キュウリ」と「ハチミツ」を用意するという手間がかかるうえに
「キュウリ」に「ハチミツ」を掛ける際の分量を調整しなければならないので
そこに色々と能書きを連ねる余地が生まれ、それを工夫と解するのでしょうが
素人が語るそれっぼく(笑)奏で、それらしく弾くための能書きは尤もらしいものの
「メロン」ではなく「キュウリ」に「ハチミツ」を掛けるかの如くに
「具体的」ではない「考え方」や「方向性」などという曖昧な指導に終始します。
それに対して
玄人が伝えるそのものとして奏で、まさしく弾くための指導は能書きの余地など無く
「メロン」を最初から食べるかの如くに
「具体的」に「正確な音」を一つひとつ認識し確認する指導が行われ
「毎週まいしゅうレッスンに通い」毎回そうしたこまめな指導を受けることで
ヴァイオリンをそれらしくではなく、まさしく弾ける技術が身に付くのです。
そうしたなか
ヴァイオリンのあご当てにハンカチを敷いてからあごを乗せる目的としては
ヴァイオリンをあごで挟んだ部分が汗で傷まないようにする防湿のためですが
最近、素人ではなく玄人、それも一流とされている演奏者において
そのハンカチの敷き方が、まるで布団のように分厚い光景をよく見かけるようになり
そのあまりに分厚い敷き方は、何か理由があるように思っていました。
すると
THE DOUNIS COLLECTION(ザ・ドゥニース・コレクション)のページでも書いた
ザ・ドゥニース・コレクション
THE DOUNIS COLLECTION
ヴァイオリンのあご当てに敷くのに最適なハンカチを探し続けましたが
ハンカチを使わないで弾き続けると既述のように響きが徐々に硬くなるものの
TAKEFU(竹布)のタオルハンカチという製品であれば
繊維がしなやかなことに加えて、繊維がタオル状に編まれているので接触面が減り
響きの減少は最小限に留められると考え試してみました。
ハンカチ無しの状態よりも響きが増し音が朗々と鳴る有様には驚くとともに
なんでだろう?と思ってしまいました。
この竹布タオルハンカチが柔らかいのに響きが増して音が朗々と鳴る様子を
詳細に観察した結果
この竹布タオルハンカチは柔らかいものの、当初の予想通り繊維がしなやかで
そのしなやかな繊維をタオル状に編んでいるため、大袈裟な画像ですが弾力が生じ
この竹布タオルハンカチを使い始めた当初は響きが増し音も透明で素晴らしいものの
この竹布タオルハンカチを使い続けると徐々に響きも音も硬くなり始めてしまい
このままでは、ハンカチをあご当てに敷かずに弾いて音が硬くなるのと同じ末路を
辿りかねない状況に陥ってしまいました。
仕方がないので市販のマイクロファイバーの布も用意して
「竹布タオルハンカチ」を使っていて音が硬くなったら「マイクロファイバー」
「マイクロファイバー」を使って音が柔らかくなったら「竹布タオルハンカチ」
ということで
何故このような画像が掲げられているのかということについては
私のレッスンを受けている皆さんは、もうおわかりだと思いますが
一般の方には何のことかわからないでしょうし
わかっても製品の種類も多種多様で夫々響きが異なるので
どのメーカーの何という製品が最良かということについては
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